大野山アルプスランドに行ってきました。
西日本のキャンプの聖地とも名高いキャンプ場。予約不要でしかも無料です。
無料!
予約なし!
なんていい響き!
※追記:令和4年3月から有料になりました。
というわけでこちらが西日本のキャンプ場の聖地!ヒュー。高原です。
ヒュー!ナナメ!とにかく傾斜!スキー場感ばりばりの斜面です。
もとがスキー場なのもあって、とにかく斜面が多いです。もちろんテントや拠点を築きやすい平地もポツポツとありますのでそのスポットを狙って行くのがオススメです。
ですがそのあたりは人気なので夕方くらいにいくといい場所は取られている可能性が高いですよ。ちなみにベンチとテーブルがあるスポットもあります。
ソロキャンパーの方もぼちぼちいましたが大半がファミリーキャンパーの方。
夏にいがちなウェイウェイな人はほとんどいませんでした。おだやかで良い環境です。これだから秋キャンプは好きなんです。
もう10月なのにもかかわらず人がごった返していました。
駐車場は区分けされているわけでもなんでもないので、とりあえず詰めて詰めてみなさん駐車しているような感じです。まあでもこれくらい混むのは10月の三連休あたりまでのようです。
晩秋や春先は割とガラガラだという声も。
大阪からだと能勢をブーンと突っ切っていくような感じです。
1時間ちょいで到着できるお手軽さ。アクセスはグーグルマップのナビと看板で問題なくたどり着けますが、一点だけ。山をグングン登っていく道が手前と奥の2つあります。
登りは手前、帰りは奥になっていますのでご注意を。
今回はロゴスのピラミッドグリルとユニフレームのファイヤスタンド2の個人的最強のふたりをもっていきました!
焚火であったまりつつ、ピラミッドグリルで調理&バーベキュー。いいゾ〜これ。
外で食べれば焼いて食べるだけでおいしいです。今回はししゃもを購入。
バーベキューは肉ばかりだと飽きます。ししゃもあたりのさっぱりした魚があると箸休めにちょうどいいですね〜。いいですね〜。
高所のため太陽の光がなくなるととたんに寒くなります。
寒すぎて寝袋で芋虫になる友人。カフカのオマージュなんだと思います。
遠くの方に街の光が見えます。夜明けと共に白んでくる景色がなかなかどうしてたまらんですね。
でも気温は激寒です。日中は半袖でしたが夜と朝は本当に寒かった。
10月時点、Tシャツ+シャツ+薄手のマンパでは少し厳しかったです。ヒートテック一枚あればぜんぜんちがったような気がします。
そしてキャンプで一番たのしい瞬間。パンとコーヒーと。濃いめのコーンスープ。まさにchill。chillでill。
夜に余ったソーセージも焼いてしっぽり朝食タイム。おいしーおいしー。汚い?ヘーキヘーキ。
早朝6時〜8時くらいは霧がでてもやもやになりますが、8時をすぎる頃にはギンギンギラギラの日差しが差し込んできます。
遮蔽物がなくひたすらにまぶしいので昼くらいまでチルりたい方はタープが必須になります。
今回はタープを持っていっていなかったので、8時ころに撤収!
9時から空いている宝塚市の宝乃湯というスーパー銭湯に行きました(http://www.meitou-takaranoyu.com/)キャンプでモクモクになった体をさっぱりさせ、キャンプ終了となりました。
なんせ無料!予約不要のキャンプ場!そして高原のようなすばらしいサイト環境。
関西のキャンプ場の聖地と呼ばれるのも納得です。炊事場や水道がないのと斜面のスポットが多いのが難点ですが、それを差し引いても素晴らしいキャンプ場です。
大阪からフラッと行けるのもいいですね。キャンプに慣れている方であればぜひとも行っていただきたいキャンプ場。ご参考になれば幸いです。ほなまた。
★大野山アルプスランド
住所:兵庫県猪名川町柏原字尾野ヶ嶽1-1
電話:072-766-8709(猪名川町役場産業観光課)072-769-0770(猪名川天文台)
URL:http://www.town.inagawa.lg.jp/kanko/kanko/alps/1506497460103.html