とっておきの秘境キャンプ場。奥祖谷二重かずら橋キャンプ場に行ってきた。

本当にオススメできるキャンプ場に出会いました。

それが奥祖谷二重かずら橋キャンプ場

場所は徳島の奥地。本当に遠いですが、行ってよかったと強く思えるキャンプ場です。

野猿

その魅力は3つ!

日本三代秘境とも言われるほどの空気感に息を呑む

予約不要

人力ロープウェイの野猿が楽しい

(荷運びは過酷)

本当におすすめできる魅力がたっぷりです。

ソロキャンプにもおすすめの環境なので、ソロキャンプ目的の方にもおすすめ

ひっそりと

奥祖谷二重かずら橋キャンプ場の魅力

せせらぎも楽しめます

本当に遠い場所ですが、秘境感は本当に魅力的です。

ひっそりとした雰囲気は唯一無二

 

魅力1:人力ロープウェイの野猿が楽しい

野猿

ここの特徴はなんといっても野猿があること

キャンプ場の手前にある荷物を運ぶ手段で、いわば人力ロープウェーです。

人が乗っても大丈夫なほど頑丈です。

単純に楽しい。

人だって乗れます

野猿を使って運ぶ場所なんて日本でもここだけ!

大人もテンションぶちあがります。

魅力2:秘境感がものすごい

山道をひたすらに2時間近く走ってたどり着くのはまさに秘境のような空間。

今回は大阪を8時に出発、5時間近い道のりです。

絶景もたのしめます

とにかく遠い、山奥、車酔いする方には全くおすすめしません。

徳島の途中で高速を降りて、山道へ入っていきます。

高速を降りたらすぐにスーパーに行くことをお勧めします。

早めにいっておかないと本当に店がなくなります。コンビニもなくなります。

吊橋がシブすぎる

山道はとにかくぐねぐね、それが1時間以上かかります。

とにかく長い。ここが1番つらいです。

山を登っていくので、標高もそこそこあります。

防寒対策はしっかりして行きましょう。

標高は1000越えです。防寒はしっかりと

夏の終りに奥祖谷二重かずら橋キャンプ場に行ってきた

ということで奥祖谷二重かずら橋キャンプ場に実際に行ってきました。

徳島の山奥のさらに奥にあるキャンプ場です。

頑張らないとそもそもキャンプ場にまでもたどり着けないぜ!

いっぱいになることはまあ少ないらしく、予約は必要ありませんでした。

ながいながい山道を抜けるとようやく受付とかづら橋の看板が。

受付看板

受付でキャンプか観光かを伝え、料金を支払いました。

キャンプ場の料金は激安です。大人一人310円

受付の様子

観光単体のお客さんも多いそうです。

ちなみに受付横に自販機はあります。

自販機があるのありがたい

受付を済ませたらここから荷運びです。

さあここからが過酷なんです。

駐車場からの距離はなかなかのものしかも階段なのでキャスターなどは使えません。

その理由は、

1.地獄の階段ゾーン

2.野猿

3.恐怖の吊り橋

この3つが過酷なのです。

まずこの階段

200段近くある道のりを降りていきます。

キャスターや台車なんて使わせないぞという強い意思を感じます。

めーーっちゃ階段があります。

本当にしんどい。

荷物なしで歩くだけでつらい道のりです。

オートキャンプなんてクソ喰らえという感じです。

過酷ポイント1:野猿

そして野猿

これは楽しい!荷物を乗せて一気に川を渡ります。

勢いよく走っていく姿はなんとも楽しい。しかも自分も乗れます。

しかし後半はロープを引っ張って向こう岸で受け取る必要があります。

 

過酷ポイント2:吊橋

そして吊橋

吊橋カッコイー!

野猿を使わなくても吊橋を使えば荷物を渡すこともできます。

野猿以外の渡る手段がこの吊り橋。かづら橋です。

下はスッケスケ!踏み外したらスボッといきます。

こわーい

過酷です。

荷物持ったままだと危ないので荷物は野猿で運びましょう。

荷物運びのピストンがきっついきっつい

いよいよサイトへ

この過酷な道を乗り越えたらようやくキャンプ場です。

これがまた良い場所。

ひっそり感

サイトは大きめのテントなら5組もいたらいっぱいになりそうなこぢんまりとしたもの。

ソロなら10組くらい余裕で入ります。

とはいえいっぱいになることはまあないそうです。

さらに山奥らしく、川がすぐ近くを流れています。

川遊びも十分可能なせせらぎです。

地面は砂利と土が混ざった地面。

ちょっと硬めです。

鍛造かチタンがおすすめです。

山奥とはいえトイレはしっかりあります

バイオトイレです

トイレだけでなく、炊事場も完備。

特に炊事場は人数に対してかなりあるほうだと思いました。

ということで早速キャンプを始めます。

準備まで時間がかかるっ!

夏の終りに奥祖谷二重かずら橋キャンプ場にチェックイン

パップフーテント2とツーリングドームとランドライトを設営

今回は3人でソロキャンプ会なので三者三様のテントを設営します。

特にパップフーテント2はソロキャンプ用テントとしては最強だと強く思います。

★【最強のソロキャンプ軍幕】DoDのパップフーテント2徹底レビュー。

ありがとうdod!

設営を終えたらもう暗くなり始めたのでそうそうに晩ご飯タイム。

椅子も三者三様

 

キャンプめし:石焼ビビンバ

このためにわざわざ石焼鍋をもってきました。

わざわざこんな過酷なサイトに持ってこなくてもよかったと強く思います。

めちゃめちゃ重かった

しかしうまい!

が、めちゃめちゃ美味しいです。

コチュジャンの絡みとおこげの香ばしさが本当にたまらないうまさ、ビールにも抜群にあいます。

センヨー
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シーズニングは必要ですがビビンバやるならこれです。

さらに徳島のすだちとさんま!

名産品も楽しみつつキャンプするのは最高ですね。

サンマうまい!

翌朝は爽やかに起床。持ち帰りは大変でしたが帰りも道のりを使って帰ります。

早朝なら野猿も独占状態。お子さんがいらっしゃるなら何度だって楽しめます。

まとめ:新緑と川に囲まれてロケーションは抜群!

駐車場からの距離(精神的な距離含め)半端ないのでファミリーキャンプやゴテゴテしたキャンプには余り向いていません。

不安定なかずら橋を渡るか、野猿を使うしかありません。

しかし逆にそういうものにわくわくされる方にはぴったりです。

特にこの不便さゆえの人の少なさが最高です。

ちなみに当然ながら近くにお風呂はありませんのでご注意を。

ではまた。

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