8月25日26日、夏の終わりにさのう高原キャンプ場に行ってきました。
このキャンプ場は、予約不要!有料!です。
予約不要なので、思い立ったが吉日で行くこともできる上に、有料だから治安がいい。
個人的に一番好みの条件ですねー!
野外で餃子を作るぞー。なかなかのてまひま。 pic.twitter.com/jNCmGiiWHP
— あすキャン。@キャンプブログ (@asu_camp) August 24, 2019
さのう高原キャンプ場について
兵庫県北部にあるさのう高原キャンプ場の魅力
先に結論として、ざっくり魅力を3つ。
魅力その1:絶景を望むキャンプ場。
崖っぷちにあるキャンプサイトです。それ故に景色はなかなかのもの。さらにタイミングと運が良ければサイトから雲海を望むことができます。後ほど写真でご紹介します。
魅力その2:アクティビティ豊富なキャンプ場
アクティビティが豊富です。なんと近くでパラグライダーが楽しめます。とはいうものの行った日はやってる方もいなければやってる雰囲気もなかった。ホンマにやってるんかな。
さらに近くに子供向け遊具やフォレストアドベンチャーという子供向けアクティビティ施設もあります。ファミリーにもおすすめのキャンプ場ですね。
魅力その3:予約不要!
なんと言っても予約不要というのが非常に魅力的。無類の予約不要キャンプ場好きにとってはとってもとても魅力的。難点を強いて言うならサイトが比較的狭い。
キャパ40組なのでマナー良く行きましょう。はやいものがちですぞ。
さのう高原キャンプ場にチェックイン。
ここはオートキャンプサイトとフリーサイトと2種類あります。オートキャンプ場は小広いはらっぱ。フリーサイトは崖キワの尾根みたいなところです。
フリーサイトのほうが景色的にはいい感じですね。駐車場はサイトのすぐ近くにあるので、荷物運搬は比較的楽です。
ガケキワのスポットは限られている(4サイトくらい)なので、いいとこを取りたい場合は早めに行くことをおすすめします。
なお早い者勝ちなので、テントを張る場所は現地で選ぶ感じになります。ちなみにオートキャンプサイトは↓のような感じ。原っぱが綺麗です。
今回は遅くなって15時くらいにチェックインでしたが、先着で3組ほどすでにいらっしゃっていました。絶景を除く2サイトと木々に囲まれた良スポットはもう取られちゃってました…。
しかしまあ気を取り直して早速メシ!野外メシ!
キャンプ場で餃子のタネをねりねり。
今回のキャンプめし、晩御飯はギョウザです。1からタネをこねこねします。
合挽きと豚肉ミンチをニラとハクサイと一緒にこねこねと。テントを設営してからはひたすらに飲みながら、餃子を包み続けました。その数たるや60個。ギョウザ工房です。
ちなみに使っている水色のやつはこちら↓
ギョウザは白菜でつくるのがオススメです。タモリさんもそう言っていたので間違いないでしょう。たぶん。
というわけで、山盛りのギョウザができました。しかし今回パエリアパンを忘れるという失態。
キャンプ場で餃子の場合、大きめの鉄板やパンがないと蒸し焼きにできません。これは大失態。ですが諦めずにとりあえず色々ためしてみました。
まずは小さいフライパンで調理。間違いない美味しさに仕上がりましたが、これは蒸し焼きにはできるものの数がさばけないので却下。
次はアルミホイルで蒸しギョウザに。なかなかの絶品なものの、香ばしさが足りない。やはり焼き餃子にしたい…。
そこで今回とった手段は焚き火台の網の上で、はじっこのほうでじんわり火を通す。事。これが大成功。
網の端っこの方でじんわりを火を通して行きましたがこれが本当に激ウマ。蒸らしたり、ジューシー感はないけどカリカリに焼けた皮と肉がベストマッチでうまい。カリカリの皮、パサパサの肉、ベストマッチ!
ギョウザ、網焼きでもなんとかいけます!
ギョウザに必須の過程である『蒸し作業』。これはなくてもいがいといけます。
キャンプでギョーザの際はぜひ焚き火台の端っこの方で、しっかり射熱で火を通す。これを試してみてください。網焼きギョウザなかなかおいしいです。ムッチャおいしいです。
もうビールがすすむすすむ。しかし、何かが足りない。それは白米です。今回は実家で作っているお米をもってきました。メスティンで炊きます。
これがもう爆裂にごはんにあいました。食べてばっかりです。このために生きているのだ!
ちょっと雨が降ってきたのでタープを張って避難しつつ、ひたすらにギョウザをビールと白米でながしこみました。
さのう高原キャンプ場の朝。雲海が見えました。
朝はなんと雲海がみえました。遠くの方に竹田城らしきものが、みえます。竹田城なのかは不明ですが、かなりラピュタ感はあります。
実際朝イチ7時くらいキャンプ場を出発して、竹田城の雲海を見に行く方もいるらしいです。
しかし残念ながら雲海は歯磨きしているいっしゅんのうちに消え去りました。見たい方は狙っていかないとキビシーです。
朝はいつもどおりのモーニング。コーヒーとパンをくらいます。この瞬間のためにキャンプにきているといっても過言じゃない。
さらに余ったホルモンとニラで無水調理。これが激ウマい。居酒屋メニュー感はありますが、ガツンと朝からいれました。
いつものことながら、翌日は仕事なので、11時くらいにはキャンプ場をチェックアウト。そうそうにサイトを脱出いたしました。
ほなまた。