キャンプに必須の道具とも言える焚火台。
そんな焚火台を今まで5台買ってきました。
今回は今まで買った焚き火台を振り返ると共に、レビューしていきます。
焚火台が必要な理由と種類
基本的にキャンプ場は直火禁止
このような地面に直の焚き火スタイル。よくありますね。
ですが、キャンプ場は基本的には直火での焚き火は禁止になっている場所が多いです
この理由は、
・土壌のバクテリアを殺してダメージを与えてしまうから
・土中のペーハー成分が変わってしまうから
などいろんなサイトや文献で様々な意見が挙げられています。
でもこれに関しては、明確な情報源がなかったりします(あったらすいません)
ですが、キャンパーたちは、直火って良くないよねという感じで焚き火台と呼ばれる焚火をするためのギアを使っています。(ちがったらすいません)
個人的な見解としては、
単純に直火をするとキャンプ場を汚すことになるということ、が一つ。
アウトドア愛好家の間で浸透しているという考え、“Leave No Trace”(痕跡を残すべからず)という考えが一つ。
それ故に焚き火台を使用するようにしています。
そんな考えもあって、自然を愛するキャンパー達が使うのが焚き火台です。
焚火台の種類について
しかしこの焚き火台ってやつはめちゃめちゃ種類があります。
このバーベキューグリルとして定番のものも焚き火台と言えば、焚き火台です。
しかしこういうのがまあ2000円くらいで買えるのに対し、高い焚き火台は数万の領域に至ります。
そんな焚き火台ですが、私は6つ持っています。
今まで使ってきた焚き火台リスト
初代相棒:ロゴス ピラミッドグリル 1~2人用
はじめて買ったのがロゴスのピラミッドグリルの一番小さいやつです。
2人用とも書いてますが、完全1人用仕様です。
焚き火台ではありますが、バーベキュー台としてもしっかり使えます。
網をどければ小さな焚き火台にもなります。
ぱたぱたと折りたためるので非常にコンパクトになります。
しかし後述のファイアスタンド2買ってからはほぼ出陣していません。
なぜならこのピラミッドグリル、コンパクトなのは非常にいいのですが、サイズが小さすぎるのです。
あとでっかい薪をぶちこめません。
下記動画の0:33〜でも解説しています。
2代目相棒:パチもんピラミッドグリル 3〜4人用
そして次に買ったのがこちら(厳密に言うとこれに似てるやつ)アマゾンや楽天に売っているパチモンロゴスです。
しかしいかんせんバリが激しいのと、板がペランペランで最高にチャチでした。
あとまあパチモンは良くないよなと思い、数回使った後に次のものを買う事にします。
ちなみにですがその数回の内2回、指を切りました。
下記動画の1:12〜でも解説しています。
3代目相棒:ユニフレーム ファイアグリル
次に買ったのがユニフレーム、ファイアグリル。
焚き火台の中でも名器中の名器とされていますね。
とりあえず1発目、焚き火台何買おかなと思った人はこれを買えばいいじゃん。
ファイアグリルでいいじゃん。
といえるぐらいにはオススメできます。
何せよバーベキューするにしても焚き火するにしても非常に使いやすい。
焼き面積も大きい。持ち運び性も悪くない。
しいて言うなら、折りたたみのコンパクト性が少し悪いかなという感じです。
鞄の中にほおりこみたい人やバイクキャンパーには向いていないかもしれません。
値上げによりちょっとイマイチになりました…。
下記動画の2:02〜でも解説しています。
4代目相棒:ユニフレーム ファイアスタンド2
ユニフレーム一番の名ギアといっても過言ではないファイアスタンド2!
名機だから値下げも全くしないよ!
いつどこで買っても6000円だから買いたいときが買い替えどき!
名機ゆえに、パチもんもたくさん販売されているファイアスタンドです。
コンパクト性も抜群。
メッシュ素材なので、空気の流れも効率的で、火の付きも非常に良い。
燃焼効率が良く、カスになるまで燃料を燃やしきってくれます。
他の焚き火台と比較して燃えカスの少なさ小ささにビビります。
ですが、唯一の難点はグリル的な使い方がし辛いという点。
基本的には焚き火台としての使い方のみです。
私は、大きめの石を4つ角に置き、その上に網を置いてむりやりバーベキューグリルとして使ったり、三角ポッドのようなものを用意して、網や鍋を吊り下げたりしていました。
その難点以外は超超超いい感じ。
超超超超いい感じです。
参考:愛用焚き火台:ファイアスタンド2レビュー。最強定番コンパクト焚き火台。
下記動画の3:15〜でも解説しています。
5代目相棒:ロゴス ピラミッド TAKIBI-M
いまのメインとなっているのが、ピラミッドグリルです。
いったんはファイアスタンド2に落ち着いたし、満足していたんですが、やっぱ一つにグリルと焚き火台を集約したいなと思い購入しました。
しかしこの焚火ピラミッドグリルEVOですが、いまは“ロゴスthe ピラミッドTAKIBI”という名前リニューアルしたみたいですね。
下記動画の4:27〜でも解説しています。
焚火ピラミッドグリルEVOとロゴスthe ピラミッドTAKIBIの違い
2018年にマイナーチェンジが行われました
ゴトクがリニューアル
耐荷性能を備えたゴトクを採用して、ダッチオーブンなど、重たい調理器具の直置きが可能に。
また、薪を立てることができるので空気が入りやすく、火力の高いたき火を楽しむことができるようになったとのこと。
串焼きプレートが付随
バーベキュー串や魚を焼くための穴付きプレートが付いたようです。
個人的には串焼きはほぼしないので、あんまりという感じです。
燃焼効率のUP
“炭の下に空気の通り道を確保するロストル(炭を置く網)の装備により、燃焼効率を最大化し不完全燃焼を防止”とのことです(ロストルはEVOにも付いていたような)
大きく言うと上記の3点のようです。
まとめ:ファイアスタンド2とピラミッドグリルの組み合わせ最強。
チクショウと言いましたが、いまのところはピラミッドグリルEVOのMで大変満足しております。
コンパクトですし、4人くらいまでなら十分にまかなえますし。
ロゴスピラミッドをバーベキューグリルとして使用し、脇をファイアスタンド2が固めればもうこれは最強です。
ですが、はじめに買うなら個人的にはユニフレームのファイアグリルをおすすめします。
価格も5400円程度と比較的リーズナブルですし、安定感もある。
自転車キャンパーやバイクキャンパーでないなら問題なく持ち運びもできます。
焚火にもバーベキューグリルどちらも対応できる万能感。
死角?ありません。最強です。
とまあいままで使った焚き火台の使用感をずららっと書いてみました。
ご参考になれば幸いです。
ではまた。
追記:新しい焚火台ピコグリルを購入しました。
さらに新しく焚火台を購入しました!
過去最高レベルに使い勝手が良く、コンパクト性も最強です。
こちらを参考ください。