御船の滝に行ってきました。
関西でもなかなか見られる場所がない氷爆を見ることができるスポットです。
登山工程も比較的ラクなので、雪山登山初心者にもピッタリです。
周辺にキャンプ場も多い!
何より氷爆のインパクトは凄まじく、まさに絶景です。
いざ御船の滝へ向かう
御船の滝の駐車場 ーアクセスー
御船の滝への登山口の目印として、井氷鹿の里(いひかのさと)があります。
ナビ登録するなら、まずは井氷鹿の里を登録しましょう。
井氷鹿の里の住所:吉野郡川上村井光520-38
大阪から駐車場までは約2時間です。
アクセス過程は道は細いものの、舗装はされているのでそこまで運転はハードではありません。
しかしちょくちょく凍ってたので、スタッドレス推奨です。
山道を30分ほど走ると御船の滝への登山口である、井氷鹿の里があります。
ちなみに井氷鹿の里にはトイレもあるので事前準備も安心です。
加えてちょっとしたカップラーメンや飲み物(ビールも!)あります。
ちなみに訪問したときはワンちゃんがいました。看板犬か!?
まったく吠えない、動き回らないめちゃめちゃいい子でした。
御船の滝を目指して登山
持っていった登山道具
登山口で準備した所で、いざ登山。
スノーシューやわかんやアイゼンまでは不要ですが、チェーンスパイクは必須です。
普通の登山靴で登っている方もいましたが、かなりきついと思います。すべるすべる。危険です。
登山は往復で3時間〜4時間程度
今回は11時過ぎに登山スタート。
現地には12時半頃にはついたので、登山自体は1時間半程度です。
現地に1時間程度滞在として、遅くとも13時までには登山スタートをオススメします。
暗闇の下山は非常に危ないです!
傾斜は控えめなので、登山もハイキング的に楽しめるかと思います。
むしろ雪山登山初心者にはちょうどいいかもしれません。
時期は1月末〜2月頭がおすすめ
氷爆自体は1月頭頃から少しづつ氷爆が出来上がるそうです。
今回は1月中旬に訪問しました。
最初の方はアスファルトも見えているのですが、すぐに雪道になります。
この通り、雪でびっしり!
ソリをしている方もいるくらいつるっつるです。
とはいえもりもりには積もっていないので、雪を切り開くみたいなことはしないでも大丈夫です。
登山靴とチェーンスパイクがあれば、十分登山可能でした。
日が当たる所は割とアスファルトも露出しています。そこまでたくさんは積もらないようですね。
登山道にはつららができていたり、川が凍っていたり見応えもたっぷりでした。
特につららはテンション上がります。
壁にずらずらずら〜っとできています。
看板を見逃さないように注意!
1時間程度登ると御船の滝への看板が見えてきます。
通り過ぎないように注意しましょう。
看板が見えてきたら左の山道に向います。
ここからはちょっと過酷になります。とはいえ、滝までの道のりは5分程度です。
そして5分ほど歩くと見えてくるのは圧巻の氷爆。
息を呑む迫力です。
これが本当にすごい迫力!!!
真下まで行くことも可能ですが、定期的に氷の塊が落ちてきます。
ガッチガチに固まった氷なので、いわば落石と同じです。
近づきすぎないように注意が必要です。
実際、滝の下のほうは氷の塊がウジャウジャ。
これが頭にふってきたらと思うと恐怖です。
付近にはこんな氷のオブジェも。自然の偉大さを感じます。
土日でしたが、そんなにたくさんの人が殺到しているわけでもありませんでした。
お湯を沸かし、コーヒーを楽しみ、下山しました。
時期は2月末までがチャンス!急げ!
そこまで過酷な登山でもなく、この絶景を見ることができるのはすごい。
ちょっとした登山道具は必要ですが、普段キャンプやアウトドアを楽しんでいる方なら、十分挑戦できると思います!
ではまた。
参考:使用したチェーンスパイクです
ちなみに個人的にはこのチェーンスパイクを購入しました。
ZAFIELD社はキャンプ道具でもいい商品を出しているイメージなので、問題ないかと思い購入しました。
実際、まったく問題なく使えています。
定期的にタイムセールもやっているので、ぜひチェックしてみてください。
ではまた。