キャンプ場では、テント建てる場所どこにする?問題が必ず発生します。
割と僕は深く考えずにバババッと位置決めてたてちゃうタイプですが、ホントはそれじゃいけません。
テントにしろタープにしろ、風はダイレクトに受け止めず、受け流すのが大事です。
テントを張る向きについて
テント・タープを張る方向はテントのお尻が風上になるように。
結論から申し上げますと、風の入ってくる方向はテントの入り口からではなく、後ろから。
テントの真ん前からでもなく、まして横からでもなく、後ろから風が吹き込むように張るということです。
テントのケツに気持ちの良いエアをぶち込むというイメージで覚えて下さい。
テントは出入り口の反対側に窓がついている事も多いので、後ろ側から風が抜けていってくれます。
そもそもですね。テントを張る時に張りやすいように張ればそれがちょうどいいってわけです。
テントのビラビラがなびくように張ればそれがちょうどいい向きです。
必然的に設置は『風上』からになります。
ペグうちも風上からやっていきましょう。
風上から広げて設営することで、風の強い日でも上手にテントを張ることができます。
あとおすすめは木の下です。
木の下は根がバンバン水を吸ってくれます。
そのため水はけも良いスポットであるため、テントを張るのにナイスです。
さらに特に日中であれば直射日光を避けられる。
さらに夜露からも守られます。
張る位置ももちろん大事 −潮の満ち引きに注意−
また、海のキャンプ場なら潮の満ち引きの影響に巻き込まれる可能性もあります。
実際鹿島でのキャンプではテントの配置のせいで移住を余儀なくされていたかたがいました。
完全に海に侵食されてました。おーこわ。
愛するギア達がびちゃびちゃにならないためにもちょっとスポットには気を使いましょう。
使うポールにも要注意
風が強いとポーツがポッキンいってしまう可能製があります。
特に付属しているポールは細い事が多々あります。
そんなときは別途購入しましょう。
個人的には上記の村の鍛冶屋のポールが使っていてかなりいい感じです。
まとめ:テントの向きは意外と大事!
と今回はテントを張る場所、向きに関する雑学でした。
まあでも正直実際はこまけえことはいいんだよスピリッツで楽しむことのほうが大事です。
ですが、しれっとこのような知識を取り入れたキャンプをすればクオリティオブキャンプがあがることまちがいなし。
ではまた。