初心者の方にとって、意外とピンとこないのがキャンプ当日のスケジュール。そして買い出し。
そこで今回は当日の流れを徹底的にはじめからていねいに解説します。
キャンプの1日のスケジュール例を紹介します。
キャンプ場での過ごし方、スケジュール紹介。
ざっくりスケジュールの例
当然スケジュールは自由ですが、参考になればとざっくりスケジュールを組んでみました。
1泊2日キャンプのスケジュール例
6時:起床
6時半:積み込み開始
8時:出発
※レンタカーキャンパーの方は8時レンタル開始のところも多いですね。
8〜10時:移動
10時〜11時:買い出しおよび昼食
11時〜12時:現地到着
12時〜14時:設営
14時〜17時:まったりしたり昼寝したり
18時〜20時:焚き火と夕食
20時〜22時:焚き火とまったりタイム。
キャンプ場は皆さん早めに眠りにつきます。
迷惑キャンパーにならないように早めに寝ましょう。
なにより夜中より絶対朝のがきもちいいです!
6時〜7時 :起床
7時〜10時:朝食そして撤収。
逆に朝はとても早いです。キャンプ場が1番良い雰囲気に包まれるのが、朝です。
モーニングコーヒーを楽しむためにも朝は大事にしましょう。
アレンジは自由!
帰りの寄り道、行きの寄り道、帰ってからの洗い物など、自分のスタイルに合わせて調整しましょう。
ではそれぞれみて参ります。
朝、積み込みと準備
キャンプで一番大変なのが積み込み。
しかしテトリスのように組み合わせて積み込むのは楽しくもあります。
よく写真などをSNSに上げている方も多いですね!
自転車やバイクの方はこの積み込みが一番大事です、途中で荷物が落ちないように徹底的に積み込みを行いましょう。
という事でキャンプ場に向かって出発です!
↓収納グッズはこちらを参考にしてね。
★【実機レポあり】キャンプ道具の収納に便利。個人的おすすめおしゃれツールボックス・ケース・コンテナ。
昼食を食べる。
キャンプ場についてから食事をするのもありですが、お昼ごはんまで作るとなるとバタバタしますし、大変です。
そこで個人的にはお昼はご当地のおいしいものを食べに行くのがおすすめです。
サービスエリアのごはんも最近はクオリティが高いのでありだと思います。
買い出し
途中で買い出しのためにスーパーに寄ります。
買い出しのリストはこちら↓
買い出しは料理に寄りますが、食材を買いすぎないようにするコツがあります。
それは人のお腹は400グラムで満足くらいになるという事。
肉の量を買うときは他のおかずも考慮し、300グラム程度で考えるのをお勧めします。
食材に関して
バーベキューをする場合はバーベキュー食材一式、変わった料理をしたいならその料理に必要な食材、調味料を購入しましょう。
★バーベキューの買い出しリスト。適切な食材の量と変わったおすすめ食材も紹介。
キャンプ場に到着
キャンプ場についたらまずは受付を探します。
受付で前入金する場所がほとんどです。
キャンプ場までの道は過酷で狭い事が多いので注意!
タープ・テントを設営する。
ついたらまずは駆け込みビールと行きたい所なのですがタープ、テントを設営しましょう。
まずは寝室をつくるのがだいじです。
風が強い時はテントの貼る向きも意識しましょう。
下記が参考になります。
★テントを立てる向きの話。正しい向きはテントのお尻から風を受ける事。
テント、タープが立ち上がったら次はリビングを作りましょう。
リビングを作っていく。
テントの周辺に椅子、テーブルを展開します。
タープがあれば、テーブルと椅子をタープの下に設営していきましょう。
キッチンを作っていく
そして最後にキッチンです。
リビングの横に料理スペースを作ります。
その上でキッチン道具を展開しましょう。
これでようやく準備ができました。
野外に快適なスペースができあがりました。
キャンプ場で乾杯!
すべての準備ができたら乾杯!
そして自然を楽しみつつ椅子でまったりします。
【ポイント:お昼ごはんはどうする?】
ここでお昼ごはんがまだならお昼ごはん作り…ですが、バタバタするので個人的にはお昼ごはんは食べに行ったりするのをおすすめします。
キャンプ場でまったり及び夕食準備
あとはお酒を飲みながら語らい、1人なら本を読んだり、スマホ触ってもゲームしてもぜんぜんok!
キャンプの楽しみ方は無限大です。
ふと見上げたら大自然という環境は最高です。
暗くなってきたらランタンをつけて、焚き火に薪を入れていきましょう。
★LEDランタン比較!今まで買ったキャンプ用ランタンのレビューと最強ランタン探し。
夕食タイム
まったりしつつも、夕食を準備していきます。
シンプルにカップ麺を食べる方もいいですし、フライパンとメスティンを使ってちょっとした料理もいいでしょう。
もちろんシンプルにバーベキューも最高です。
一風変わったキャンプごはんという楽しみもあります。
キャンプごはんはこちらで随時更新しているので、ぜひ参考に!
★キャンプ飯紹介29連発!アウトドア料理レシピの記録【定期更新】
そして夕食の延長で焚き火をしつつ語らいます。
この時間が本当にいちばん楽しい時間です。
焚き火をに見ながらしっとり楽しむこの時間は最高です。
程よいところで歯を磨いてよく水を飲んで寝ましょう。
お風呂があるところならお風呂にはいるのもいいですね。
睡眠タイム
寝る時はマットを敷き、寝袋にくるまり、衣服やタオルを枕にして寝ましょう。
いつもよりお酒をがぶがぶのんでいるはずなので、くれぐれも水は多めに飲むようにしてください。
そして荷物は必ず避難させておきましょう。
山の天気は変わりやすいです。
朝起きてすべての道具が水浸し…はかなりつらいです。
眠れない方へ:コット睡眠がおすすめ
いつもと環境が変わるから眠れないというのを想像する方もいるでしょう。
正直慣れるまではその可能性はあります。
早く起きすぎてしまうっていうのも十分予想できます。
眠る環境は高めることができるので、眠れなかった、眠れないのが心配という方はこちらの記事を参考にコットを導入しましょう。
★【キャンプで眠れない悩みを打破!】キャンプ用コット探し −比較検討編−
キャンプ場で起床
よく寝たら起床です。
早く寝たので起床も5.6時になるでしょう。
夏ならクワガタを探しにいくのもありですね。
肌寒いこともありますのでそこで焚き火をするのも大事です。
朝食タイム
顔を洗って、目が冷めたら朝食の準備をします。
コーヒーをくゆらせながら飲む時間はなによりもたのしく幸せな時間チルアウトタイムです。
パンを焼くのもホットサンドをするのもよいでしょう。
朝ごはんが済んだら再びまったりコーヒータイム。
このたたりはチェックアウトじかんとご相談しましょう。
コーヒータイムを終えたら片付けに入ります。
洗い物は軽く布やティッシュで拭いてから洗うことをおすすめします。
キャンプ場の水道は詰まりやすいのです。
キッチン、寝室から片付けていき、最後にタープを片付けましょう。
テントに水滴がついているかと思います。このまま片付けてしまとカビや不良の原因になるのでしっかり水滴を乾かしてから。
太陽光でしっかり干しましょう。
荒水はセームタオルなどを使うのが便利です。
雨が降っていたら家で干してあげましょう。
完全撤収が終わったらサイトをぐるっと見渡しましょう。
ペグの抜き忘れ、ゴミが落ちていないかをチェックします。
以上がキャンプの大まかな流れとなります。
まとめ:キャンプのスケジュールは自由!ですが、撤収は丁寧に。
キャンプのスケジュール例をまとめました。
上のスケジュールはあくまで一例です。
自分なりにアレンジして、自分だけのスケジュールを組んでいきましょう。
ではまた。