【賃貸DIY】木材塗装に関するざっくり知識。無印の長押をベタ塗りしました。

無印良品で販売している壁掛けラックを塗装しました。

それに伴い、基本的な塗装知識をまとめましたので、その備忘録です。

社畜キノコ
社畜キノコ

あすキャンです!建築界隈で働いているので、標準的な知識はあるほうです。このブログではキャンプとDIYに関する雑記をまとめております。

市販のラックを塗装してみた。

今回は、無印良品で販売している長押(壁掛けラック、ウォールシェルフみたいなもの)を塗装しました。

壁に付けられる家具・長押・幅88cm・ウォールナット材 幅88×奥行4×高さ9cm 通販 | 無印良品
タモ材からウォールナット材に材料を変更しました。石膏ボードの壁であればどこでも付けられます。壁を大きく傷付けることなく、簡単に取り付けできます。耐荷重:6kg

木目の強いオークとウォールナットとホワイトグレーの3色あったのですが、欲しかったホワイトが廃盤になってしまっていました…。

仕方ないので比較的色が薄めのオークを使って塗装しました!

塗装ざっくり知識1:塗料は水性と油性の2種類。

塗装方法はざっくりと分けて2つあります。

社畜キノコ
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※専門家ではないのでアバウトな知識なのはご了承ください。

それは、水性油性か。

水性塗料について。

まずは水性について。水性の塗料は水で薄めて使えて、塗装時に使用した道具も水で洗えるという一般家庭でも使用しやすい塗料です。

そして塗装時のにおいが気にならないところが素晴らしい。乾きも油性と比べると圧倒的に早いです。と、DIYでいうとメリットしかないのが水性塗料です。

油性塗料について。

油性の塗料は有機溶剤で薄めて使います。

必然的に塗装に使った道具は、専用のハケ洗い液か、薄め液、またはシンナーなどを使って洗うことになります。

ホームセンターなどにペイントうすめ液とラッカーうすめ液と書いてあるのでああこれがシンナー(=薄めるもの)なんだなって思ってください。

単純に家庭でDIYするなら圧倒的に水性塗料をおすすめします。プロの現場でも水性塗料は多々使われます。なんせニオイがしないから。

塗装ざっくり知識2:塗り方はベタ塗りかステインか。

塗料の種類の次は塗り方の違いです。

ざっくりいうと、素材に浸透させる(=ステイン)か、素材にベタッと塗る(=ペンキ塗り)か。

ペンキは文字通り、ベタッと色がのるイメージで、ステインは木材に色がしみ込んでいくというイメージです。

水彩絵の具のように下地が透けて見える仕上がり(木目が見える仕上がり)になります。

社畜キノコ
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厳密にいうともっと細かいのですが、下地の木目を活かしたいならステイン、そうでないならベタ塗りと思ってください!

よく家具の表記に『OSCL=オイルステインクリアウレタン』という表記ありますが、これはオイルの着色剤を使って透明のウレタン塗装で膜をつくってますよーという意味です。

無印の長押をベタ塗りで塗装していく!

個人的には今回は木目は見せずにホワイトベタ塗りにしようと思ったので水性の白ペンキヌリヌリしました。

用意したものはまずハケ

まずは抜け毛対策にしっかりと細かなモケモケを処理します。

ザラザラした場所に毛をこすりつけたり、ブンブン振り回したりですね。安物なので事前処理は丁寧にしました。ムダ毛バイバイ。

次にペンキ

ペンキを別の容器に移します(100均でかいました)。開ける前にバシャバシャと降りましょう。コーンスープと一緒で沈殿しています。

ペンキを適当な容器に出したら、水で薄めていきます。途切れずに滴る程度がほどよい濃度なので確かめつつ薄めましょう。

ペンキの塗り方の基本:配って広げてなじませる。

最初に塗装対象物にヤスリがけ。

塗る前にすることが一つあります。目チラシです。

市販されているものの表面はツルツル過ぎてどんな水性塗料も密着しません。そのため#80~120くらいのやすりでしっかりと傷をつけることにより密着性を向上させています。

ステインであれば木材に浸透しながら表面に塗膜を形成するため、表面が平滑であるほどにきれいに仕上がりますが、ペンキの場合は少し荒れている表面の方が相性が良いです。

ペンキは一気に塗らない。

ペンキを塗るときはまず広げるのはNG。

塗り方の基本は「塗料を配る」→「塗料を広げる」→「塗料をとののえる」のスリーステップです。

この繰り返しをひたすらすることで、ハケの跡が目立たせません。均一に塗料の層を作るのです。

ペンキをハケにつけ、等間隔にペンキを配ります。これが意外と楽しい。

塗り拡げるときは、厚さが均等になるように。

次に塗り広げます。配ったペンキをなるべく均等な厚さになるようにします。

塗る時のポイントですが、見えない部分は塗らないほうがよいです。塗料の節約もそうですが、長期間取り付けていると塗料が固着してしまいます。

プロの現場でも見えないものは基本的に仕上げないのが基本ルールです。

塗りは一回だけでなく、何層にも塗る!

1回塗りでは、ムラが残るため重ね塗りをする必要があります。

塗る手順は1回目のペイントと同じ。十分乾いていることを確認してから層を作るイメージで重ねてペイントしましょう。


まとめ:DIYで塗装するなら水性塗料がお手軽

仕上がりはこんな感じです。先に抜け毛処理をしていたので、毛が混じってませんね〜。

しかしハケで伸ばしたがゆえにハケ跡はついてしまっていますね。ローラーだったらもう少しキレイに塗装できるのですが…。

今回はベタ塗りでしたが、ステインを使えば木目だけに白色が入ったホワイトウォッシュカラーにすることも可能です。北欧風でかっこヨシ!です。

ではまた。

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