おばんです。あすキャンです。
西のキャンプ場の聖地、予約不要の大野山アルプスランドに行きました。
その前にずっと行きたかったハウスオブトビアス・ヤコブセンに行ってまいりました。
この椅子。この形。どこかで見たことのある方も多いと思います。そのご覧になった椅子がホンモノだったかニセモノだったかどうかはわかりませんが、この椅子の名前はセブンチェアと言います。
ミッドセンチュリー期にできた名作チェアの1つです。
今回は大野山アルプスランドにいく道中に、このセブンチェアをデザインした名作家具デザイナーの専門ショップに寄っていきました。
ハウスオブトビアス・ヤコブセンに行ってきた。
セブンチェアの作者 アルネ・ヤコブセン
このセブンチェアをデザインした方、その名はアルネ・ヤコブセン。デンマーク生まれデザイナー育ちシャレてる家具はだいたい友達で、北欧デザインのレジェンド的存在であります。
例えばほかにもこんな椅子をデザインされています。
◆アリンコっぽいのでアントチェア。もともとは3本足でした。ちゃんとハウスオブトビアスにも3本足のものがありました。
そんなヤコブセンの孫がプロデュースした施設、専門ショップが大阪にあります。池田市という謎に渋いチョイスです。
ハウスオブトビアス・ヤコブセン
というわけで行ってきました!ヤコブセンショップ。
名前はHOUSE OF TOBIAS JACOBSEN(ハウスオブトビアス・ヤコブセン)。なんと世界で唯一のヤコブセン専門店。
店頭はボタニカルです。えっこんな路地に突然?という感じで店があらわれます。スタッフさんに聞きましたが昔は裁縫教室だった建物をリノベしたんだそうです。
早速店内に入りますと名作家具達がお出迎えしてくれます。はじめてホンモノのセブンチェアを見ることができました。シンプルながら非常に美しいです。思ったより大きめな印象を受けました。 ※撮影許可頂いております。
★大量にセブンチェア。
試しに座ってくださいとの事でしたので、座らせて頂きました。
気になる座り心地ですが、けつにくの薄い私にとっては合板直というのがちょっと辛い。ですが形はまさに人間工学。馴染む、実に馴染むぞという感じです。
そして何より見た目です。美しいです。流線形が美しいです。
エッグチェアにスワンチェア(しかもミナペルホネン仕様)などなど他の家具も置いてあります。スタッフさんの許可を貰えばこちらも試座する事が可能。
池田市からデンマークにトリップできる貴重な場所です。いつか買いたいですガチで。
ひとしきり家具を見たのち、本日の目的地である大野山アルプスランドへ向かいました。
★ハウスオブトビアス・ヤコブセン
住所:大阪府池田市城南3-6-16
TEL:072-752-5577
OPEN:11:00-19:00
定休日:毎週火曜日