【キャンプ雑学】キャンプでのiPhoneカメラの底力(長時間露光撮影)

おばんです。へどろばくだんなせいかつです。

下手にうごかしゃブレまくる、固定してても炎はゆれる。夜景撮影に焚き火、とかくキャンプの撮影は難しい。

◆写真フォルダにはこんな写真が山程ある。

キャンプでの写真撮影について

キャンプ場というものは基本的に真っ黒けっけの海か山。なので写すためには光を集めてシャッターをきらなければなりません。

つまりシャッターを長い間開かなければならない。イコールぶれやすい。

こういうロジックでキャンプの夜の撮影は大変なのです。

◆やまほどある。

◆焚き火をこうなんとか上手くとりたいもんです

昔の写真を見返してたところ、写真フォルダにあまりにもブレブレの写真が多い。クソみてえな写真が多い。

というわけでここらでかっちり調べてみました。カメラガチ勢でなくても、一眼でなくても、ちょっと基本を抑えておけば多少は焚き火の撮影もいい感じになればなあと。

ほんとは一眼ほしいのは内緒だ。

◆知人撮影の一眼焚き火。きれいンゴね。

キャンプで迷ったらとりあえず“長時間露光撮影”をしてみる

◆露光といえばAKIRAのバイクシーン

というわけで調べた結果、とりあえず長時間露光撮影を抑えておけとの事。iPhone純正カメラであればこれだけ抑えておけばそれっぽく撮影OK!たぶん。

実はiPhoneでも簡単にこの長時間露光撮影が可能です。マジで簡単です。

AKIRAみたいな光の筋の入った写真も撮影可能です。焚き火もなんかいい感じに撮れます。CDジャケットでありがちな後ろの風景だけがうごいてて自分だけがはっきり写っているってやつも撮れます。↓こういうの

そのために使うのはiOS 11以降追加された「Live Photos」の「エフェクト」機能。超簡単かつ超超超超いい感じです。

1.Live photo機能で撮影する。

2.撮影した写真の画面で上にスワイプする。

3.エフェクトの画面で長時間露光のエフェクトを選択する。

焚き火やよるの撮影もこれをすればなんかいい感じにちょっと幻想的に写る!やったぜ!

そもそも露光というのは後述するシャッター速度やら絞りやらを駆使して変動させる値。

ですがそれを深く考えずにこの機能をなんかうまいことしたらなんかうまい感じに写る!

ですがせっかくなのでこの露光に関わるものも下記にてメモっておきます。下記3要素がまざりあって、光をどれだけ集めるかが変わってくるのです。

 

シャッタースピード

シャッタースピードというのはシャッター音でいう『カ…シャ』の『…』の部分です。シャッターが開いている間の時間です。光の入る『時間』を司ります。

このシャッター速度を遅くすれば光がいっぱい入ってくるんですね。なので被写体が明るく写る。そして速くすれば高速で動くものも捉える事ができる。

わかりやすいのが水の表現ですね。CMとかでよくある水が止まって見える、粒立って見えるというのは8000分の1だとかのそのレベルのシャッタースピードをつかっているのです。

逆にシャッタースピードを遅くすれば、動いているものの軌跡がそのまま撮影されます。

要は動いているバイクのライトは「光の線」になり、流れ落ちる川の水はよくある白いシルクみたいな感じになります。

 

ISO感度

これもよく出てくる用語。こちらは光を感じる『感度』を司ります。頭痛が痛いみたいな言い回しですね。

こちらは数値をぶん上げるほど夜景や暗い場所でも明るい写真がとる事ができるのです。光のセンサーの“ビンカンさ”とも言えます。

ですが、高いとよけいなものがよく見える、ノイズが強くなります。

 

しぼり(F値)

こちらは、光をどれだけをいれましょうかというものです。瞳孔と同じですね。光の入る『量』を司ります。

このしぼりの大きさを数値化したものがこれまたよく出てくる『f値』

このF値が小さいほど背景がボケた写真になり、大きいほど背景までしっかりピントの合った写真になります。エフの値が小さくなるほどしぼりがひらいてボケが発生します。

基本的にはしぼりの数値を小さくした分シャッター速度をはやくすればバランスがとれます。

 

  

とまあまとめてみましたが、なんかもうよくわからなくなってきますね。僕もわかりません。

結局どれをどうすればええねん!ってなった方ははじめの長時間露光の機能だけ使えば問題ないと思います。うおーなんかすげーってなります。ほなまた。

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