社畜が選ぶ、一巻完結のオススメ漫画の話。

おばんです。社畜キャンパーあすキャンです。

私はキャンプが大好きですが、それ以前に、いやそれ以上に漫画が好きです。

最近はスマホでもバンバン読めるので通勤時にはキャンプグッズを調べているか、キンドルを読むかの毎日です。

そんな私はジョジョなど長編大河漫画ももちろん好きなのですが、1巻完結の漫画がめちゃ好きです。そこで今回は、個人的読んでほしい1巻完結漫画を語ります。

ネムルバカ /石黒正数

「それでも町は廻っている」の石黒正数さんの1巻完結作品。

独特の空気感の中進む漫画で、ギャグのセンスもめちゃめちゃ高い。でてくるキーワードのセンスもぐっときます。

ぬるっとした雰囲気でありつつも、ドドドドっと読み終わると思います。その分退屈に感じる方がいるのも納得っちゃ納得です。

だらだらと過ごす大学生の雰囲気をたっぷり浴びる事ができます。ウオー続きはどうなるんだー!という感じでなく、ぬるっと読めるとてもいい漫画です。

なんか感想もぬるっとしか感じになってしまいましたが、よつばとなどがお好きな方にオススメです。

 

告白~コンフェッション~ 福本伸行 かわぐちかいじ

カイジの作者原作。ジパングの作者絵。もうこの時点でアツイ!

山小屋に取り残された2名の軋轢を描いた漫画です。

内容はもちろん抜群の面白さ。心理戦からの後半の展開。1巻だけですが、とても引き込まれます。そう終わるのかー!と思わされること間違いなし。

あとこれはかなり個人的な意見ですが、めちゃめちゃ個人的な意見ですが、荒木飛呂彦の絵でこのバトルを見てみたいとも思います。

ひきだしにテラリウム  /九井諒子

ダンジョン飯の作者の1巻読みきり漫画。様々なショート漫画のオムニバスになっております。

なんとも言えない素敵な雰囲気、それでいて面白い。センスと視点がシャープで本当にすてき。

たった4ページの漫画の中にうおっと思わされる展開や世界観や絵が繰り広げられます。作者の方は大量のアイデアをお持ちなんだなあと実感します。

漫画を書く友人に勧めたところ、『表現の勉強になりすぎる』と言わしめた作品であります。

ヘウレーカ /岩明均

寄生獣、七夕の国の岩明均さんの一話完結作品。この作者で面白くない作品はないです。必然的にこの漫画も抜群の作品です。

古代ローマとカルタゴ(ハンニバル将軍)との戦争が舞台の漫画です。圧倒的に間違いなしの作品。キングダムなどの歴史マンガがお好きな方は読んで間違いありません。

世界観と雰囲気は同作者のヒストリエに似た雰囲気があります。ヒストリエがお好きなら響くこと間違いなしでございます。

邪眼は月輪に飛ぶ  /藤田和日郎

うしおととらやからくりサーカスの藤田和日郎さんの一話完結漫画。

これが一番オススメしたい漫画!

もう間違いなしの作品。藤田和日郎の迫力抜群の世界感を一話完結で浴びる事ができます。

すごい勢いで最後まで読んでしまうこと間違いなし。勢いが半端ないです。うしおととらの最終話付近の勢いがあります。途中で読むのをやめることは絶対ないはず!

ダークな世界観ながらも、迫力のある絵、ぐっとくるストーリー展開、読み応え、一巻ものの最高峰だと思います。

とにかく読んでほしい!絶対間違いないので!と推したい作品です。

 

以上、一巻完結の漫画でおすすめのものをなぞってみました。全部読んでほしいですけど、とりあえず邪眼は月輪に飛ぶは本当に間違いないので、読んでほしい。

はじめて藤田作品を読む方は、藤田節ってこれかあ!っていう世界観も実感できますし、うしおととらを読んだ方は、これこれこれよ!ってなること間違いなしです。

ぜひぜひどうぞ。

ではまた。

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