おばんです。あすキャンです。
ポカポカ気候ですね。キャンプ場からの呼び声が聞こえます。
なんだか最近はキャンプ人口が増えているのを如実に感じます。素晴らしい事です。実際身近な友人からも『何から買ったらいいん?』という質疑を受けました。
そこで今回はキャンプはじめての方、キャンプデビューの方に向けて、実体験を元に必要最低限の道具を選んでみました。
ちなみに友人の友人はとりあえず全部揃えて不必要なものをそこから削ぎ落とす方法を取っていました。全部載せてから削ぎ落とす感じゲームのコンフィグモードみたいですね。
キャンプデビューについて
ますバンガロー(コテージ)泊なのかテント泊なのか。
バンガロー泊だよって方は基本的に道具いりません。なので今回省きます。
バンガロー泊の方はしいていうなら、宿泊用品をぶっ飛ばして下記の追加道具リストから揃えていくことをお勧めします。
それだけでも持っていくとキャンプっぽくなってテンションあがります。
テント泊するぜって方は下記のアイテムリストを参考に集めて行くことをお勧めします。沼へようこそようこそ沼へ。
\ようこそキャンプ沼へ/ まず揃えるべきキャンプ道具リスト
テント (★★★★☆)
キャンプの代名詞とも言えるアイテム。ですが、最悪友人のテントや車中泊や野宿であれば無くてもなんとかなるという意味で星を一つ削りました。
まあしかし文明人的にも、安心して眠る事ができるという意味でもあったほうが絶対いいです。
私はテントなしで寝袋と夜行バス用の枕でキャンプしたことがあります。夜空と陸との隙間で草に埋もれて眠りました。
まあ眠れませんでしたけど。とにかく蚊がやばかった。痒いというよりうざい。
→【キャンプ】ソロキャンプデビューにおすすめ。キャンプ入門用テント。
寝袋 (★★★★★)
文句なしで一番必要アイテムだと思います。とりあえず寝るために必要です。
普段使いもできるし、持っておいて損はないでしょう。必要でないシーンはほぼないのでは?
大泉洋もどうでしょうのブンブンブラウロケで板間で寝るの大変って行ってましたね。有ると無いとで大違いです。
寝袋には封筒型とマミー型がありますがソロキャンもするならマミー一択です。
封筒型はかさばるので基本的にはキャンプに向いていません。グルキャンでもかさばってスペースを食うので控えたほうがやさしいです。
マット (★★★☆☆)
寝袋だけで寝れるという方、甘いですぞ。寝袋の下にマット一枚引くだけで寝心地がぜんぜん変わります。
でもまあ芝のキャンプ場所や夏場ならなくてもとは思いますが、やはり寝心地がぐっと変わります。
寝袋って意外と下からの圧迫に抵抗が無いんですよね。陸のあばれを拾って背中に違和感が発生しますんで持っていって損なしです。
チェア (★★★★☆)
個人的にこれは必須です。バーベキューとの違いはここではないでしょうか。
立ったままでもまあなんとかなるバーべに対してキャンプはやはり座って一晩まったりしたい。
夜から朝からずっと立ちぐいもおかしいのでもっておくと良いでしょう。
買うならチェアワン一択です。
→【キャンプ道具】初めてのキャンプ用椅子。チェアワンを買っておけば間違いないの話。
焚き火台・バーベキューグリル (★★★☆☆)
これがあればとりあえずは肉焼けますし飯を食べることができます。
シングルバーナーでもいいですが、こちらのほうがキャンプ感ありますので、必須なのはこちらにしました。
グルキャンなら困ったらファイアグリルでいいです。ソロなら笑‘sのB−6君とかソロ用ピラミッドグリルとかでいいと思います。
→【キャンプ道具】焚き火台を5つ買って比較してみた話。
以上が必須道具となります。安いもので揃えれば3万くらいでしょうか。上記のものは一緒に行く人が持っていないなら持っておきましょう。
下記のものは趣味の範疇です。上記を揃えてから集めていくと幸せになります。ようこそ沼へ、沼へようこそ。
\ようこそキャンプ沼へ/ おススメ追加道具リスト
シングルバーナー
キャンプっぽい調理をするなら必須のアイテム。これがあればふつうに料理ができますぞ。
お湯を沸かしてカップめんをすする事もできます。焚き火台と合わせれば料理の幅がぐっと広がります。
テーブル
グッと居住感が高まるアイテム。とりあえずはじめはキャプテンスタッグの奴↑でよいのではないでしょうか。
超がつくほど定番のアイテムです。世間ではキャプテンスタッグのアレと呼ばれています。
それ以降は自分のキャンプスタイルに合わせて脚の長いタイプか短いタイプかを選んで買うといいです。
タープ
これもグッと居住感を上げるアイテム。
夕方にチェックインして朝方に帰るならいらないかも。10時くらいになると日差しが照ってくるのでそれまでにチェックアウトするなら使うタイミングは少ないかもです。
お昼からチルるよって方、雨の対策はしたいよって方はあるほうが良いでしょう。日差しの無いタイミングにしかキャンプしないという吸血鬼の方ならなくても大丈夫です。
シエラカップ
こちらもキャンプの代名詞。いくつあっても申し分なし。
1000円くらいで買えますし鍋にもコップにも皿にもなる。キッチンにぶら下げておけばそれっぽくもなる。
安いけどまああったらキャンプっぽくなるアイテムランキング1位。気づけば増えているアイテムでもあります。
ガスバーナー
個人的には一番推したいアイテム。
火をつけるのに苦労するのとはおさらば。汚物は消毒だのテンションでバーナーブッパすれば炭に着火はらくらくフォンです。
ほかにも料理にも使えたりなんだかんだと便利なアイテム。個人的にはガスカートリッジ式よりカセットガス式の方がオススメです。
まあどっちにしろシングルバーナーと燃料を同じにしておけばオッケーです。
軍手、アルミホイル、割り箸、ウエットティッシュ
もっておいたらとりあえず安心。特にウエットテイッシュはテントの掃除にお手拭きに八面六臂の活躍をしてくれます。
と、ひととおり書いてみました。
買っていくとまあまあおサイフに厳しい趣味ですが、気づけば増えていくキャンプ道具です。
沼にハマっているとも気づかず、消えていくお金。高い金を使って買ったキャンプで飲むコーヒーの味は苦い。明日もキャンプの道具の沼地獄に付き合ってもらおう。
しかし買ったからには使い続ける…灰になるまで……。
ほなまた。