ピンからキリまであるアウトドアチェア。
その中でも有名なのはヘリノックスだと思います。
長年、本物のヘリノックスでない、類似品=通称:パチノックスを使っていました。
しかしついにパチノックスを卒業し、ヘリノックスの椅子を購入しました。
ついに私もヘリノックスホルダー(造語)かあ~と感慨深いです。
しかも今回購入したのは限定モデルのノルディスクコラボモデル。
そこで本記事ではいままで使っていたパチノックスとの使い心地の差を紹介しようと思います。
ご参考になれば幸いです。
ヘリノックス(Helinox)について:
テントポールが看板製品の韓国のDAC社が作ったブランド。
※現在は別ブランドとして独立しています。
ルーブル美術館のイベントに使われるほど世界的に認知されるブランドチェアです。
『より強く、より軽く』が代表の方のキーワードだそうです。
ヘリノックスとパチノックスを比較
ノルディスク×ヘリノックスモデル
これが、27000円の椅子です!ノルディスク×ヘリノックスモデル!
自宅でテレワーク用に買った椅子よりも高い!
座り心地は、テレワーク用の椅子のがいい!(あたりまえ)
このヘリノックスチェアとパチノックスと比較しながらレビューしていきたいと思います。
かっこいいけどとにかく高いぞ!
フレームの質感について【ヘリノックスVSパチノックス】
まずはフレームの質感について。
強度もあり、上質でしなやか、がっちりとしたフレームです。
これがもう一番パチノックスと違う!と思った点です。
上質、高級感のある表面の仕上は触りたくなるほど美しい。
マットな表面にほおずりしたくなります。
というのも、ヘリノックス製品に採用されている合金製ポールは『TH72M』。
その上でパチノックスを見ると、ああ、まあ普通の表面仕上だなってなります。
眼が肥えてしまった瞬間でした。
布地の質感について【ヘリノックスVSパチノックス】
ノルディスクコラボモデルの座面は麻っぽい生地。
デザイン性はありますが、ちょっと水や汚れには弱いです。
焼き肉のたれとかこぼすとめっちゃ目立ちそう。
その点ではアウトドアにちょっと難色があります。
その点、雑に使えるパチノックスはとてもいい!
でもコレ↑はデザインよせすぎ!
座り心地について【ヘリノックスVSパチノックス】
ヘリノックスはかなり張りがあります。
パチノックスが比較的やわやわなのに対して、ガッツがある。
沈み込む方がいい!という方はもしかするとパチノックスのほうが好みなのかもしれません。
しかし個人的には長時間座るなら圧倒的にヘリノックスです。
だるんだるんは長時間座ると疲れるのです。
デザインについて【ヘリノックスVSパチノックス】
というかそもそもこのデザインを作ったのはヘリノックス。
しかしパチノックスと違い、全体的にやはりなんとなくかっこいい。
なんとも言えないこのかっこよさは、きっと開発完成までのデザインの試行錯誤があったのでしょう。
うまく説明できないですが、かっこいいです。
とにかく安っぽさがありません。
重量について【ヘリノックスVSパチノックス】
しかし重量はパチノックスのほうが軽い…。
座面の質感が違うのでこれはしかないですが、ちょっと残念ではあります。
ヘリノックスの種類について
最後にヘリノックスの種類について説明します。
ヘリノックスの椅子は大きく分けると3種類あります。
チェアワン、チェアゼロ、チェアツーです。
『フラッグシップモデル!』 チェアワン
いわゆるヘリノックスと呼ばれるとこのタイプを指す事がほとんどです。
コンパクトさはもちろんですが、やはり光るのはフレームの良さ。
座り心地も安定。ヘリノックスの代表的モデルです。
『背もたれ良好!』 チェアツー
チェアワンの背もたれが高くなったチェアツー。
よりゆったり座るならチェアツーがオススメです。
星を見上げるときにもとてもよいです。
『軽さ最強!』 チェアゼロ
軽さを求めるならチェアゼロ。
チェアワンよりも薄い生地を使って、軽さを最大限まで高めています。
他にも張り地を変えたタイプや、ホーム向けのタイプもあります。
まとめ:やはり金額の差はあった!
以上、ヘリノックスとパチノックスを比較してきました。
やはり最もいいところは質感とデザイン。
なによりマイチェアとして持っておくことにテンションがあがります。
ブランドと高品質ゆえの価格なのです…。
一度検討してみてはいかがでしょうか?
ではまた。